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睡眠とは?

人生の3分の1は寝て過ごすと言われ、人は寝ることによって心身ともに疲れを癒します。
それだけ睡眠は重要な役割を果たします。

睡眠の役割

睡眠は人が進化をする過程で脳を休ませるために開発した高度な生存戦略とも言えます。
脳には積極的に休まなければならない部分と、休まずに活動している部分があるのです。


睡眠のメカニズム


睡眠には浅い眠りの「レム睡眠」と深い眠りの「ノンレム睡眠」の2種類があり、約90分の周期で繰り返しています。
「レム睡眠」は「夢の睡眠」ともいわれ、脳の発達に関係があるといわれており、「ノンレム睡眠」は、 タンパク質の合成や成長ホルモンなどの分泌など体の発達に大きく関与しています。
個人により最適な睡眠時間は異なりますが、深い眠りの「ノンレム睡眠」と浅い眠りの「レム睡眠」がバランスよく取れることが大切です。
睡眠が途切れることなく気持ちよく目覚められることこそ質のよい眠りなのです。


不眠は心と体のSOS

寝ている間に体のバランス調整

睡眠不足で食欲が増し太っていく現代人

食事や運動だけではなく、睡眠時間を十分とることも実は肥満予防に重要な役割を果たすことがわかってきました。ここでカギを握るのが、食欲を調整する二つのホルモン、グレリンレプチンです。
グレリンはお腹がすいたとき胃から分泌されるホルモンで、脳の食欲中枢を刺激して食欲を感じさせる作用があります。
一方、レプチンは脂肪細胞から分泌され、脳の満腹中枢を刺激して食欲を抑える働きをもちます。
つまり、食欲はグレリンレプチンが、シーソーのようにバランスを取ることで調整されているのです。
ところが、睡眠不足になると、グレリンが増えて食欲が増す一方、レプチンが減って満腹を感じにくくなるのです。したがって、寝不足した翌日に、やたらと食べ物に手が伸びてしまう陰にはこんな体の仕組みがあったわけです。また、 グレリンの過剰レプチンの低下は一晩寝不足しただけでも起こります。
それが、習慣化すると食べても食べても満足できない体になってしまいますので、短眠生活は早めに改善しましょう。 その証拠の一つが、日ごろの睡眠時間と、食欲を調整する二つのホルモン、グレリンレプチンの血液中の濃度を調べた結果、日ごろから5時間しか寝ていない人は8時間の人に比べて、グレリンが多い一方、 レプチンは少なかった。
つまり、短時間睡眠の人は食欲が増す一方、満腹を感じにくくなっているというわけです。
その結果、睡眠時間が短いほどBMIが高いことも確かめられています。
睡眠不足は寝ている間に分泌される成長ホルモンを抑制して、脂肪の分解や筋肉・骨の形成といった体の代謝も悪くするため、少なくとも7時間、できれば8時間眠った方がいいようです。
太りにくい体づくりには、しっかりとよい睡眠を取ることも重要な項目の一つのようである。

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